建築物ウクレレ化保存計画
2008/10/06 20:44

伊達さんは取り壊しの決まった建築の廃材の一部を使ってウクレレいます。
老朽化が進んで思い出のたくさんある懐かしい建物を壊さなくてはならない時、
その思い出の部分をほんのわずかでも保存できたらいいなとは多くの人が思うことです。
ウクレレは音量もかたちも小さく軽くて、楽器の中でもコード5つを憶えればだいたいの曲は誰でも弾ける、親しみやすい楽器だったので、
伊達さんは家の一部を楽器にするのに持ってこいと洒落たことを考えました。
伊達さんは自らの体験から「建築物ウクレレ化保存計画」を思いつきました。
祖父の築100年の家を取り壊す時、幼少時に体をすりつけるようにして遊んだ思い出から、500枚の写真を撮影しましたが、そのいずれも電気のスイッチや扉の取手、座った時に正面に見えるトイレの壁といった、肌触りが思い出される ディテールだったと言います。
「住人にとって建築とは、長年の肌感覚が積み重なって転写されたスクリーンのようなものなのかもしれない」。
同時に、当時音の出る作品をつくっていたことが重なりました。
取り壊しが決まった家の方のお話を聞いて、材料部分を切り出します。
やがて、新居が完成した頃にウクレレも届けられます。
伊達さんは語ります。
楽器は器であり、演奏家、作曲家、所有者の思いが満ちて時に流れ出し音になる。
そのあふれる思いに人は共鳴する。
建物もまた生活や営みを容れて守ってきた器であり、「建築物ウクレレ化計画」とはその器のかたちを少しだけ変える作業にすぎない。
だから自分の家のウクレレの音が一番いい音なのだと。











コメント
「自分の家のウクレレの音が一番いい音」
やはり、楽器は心で奏でるものだと思います。
どんなに汚い音やイマイチな響きでも、心が入っていればOKですな。
そういう意味でも自分の思いいれのある、「自分家の楽器が一番」というのは理に
かなっていますね。
トップシークレットな血液型をどうも、ありがとう。
Posted by ☆あや!☆ » 2008/10/06 21:09
なんか、のんびり〜な気持ちになれます♪
楽器って、深いですよねぇ。。
同じモノでも、弾き手さんで音が変わりますね。
それぞれの「思い」がありますよね。。。
Posted by ゆなり。 » 2008/10/06 23:06
いい音色だよねww
ウクレレといえばハワイを思い出すな〜また行きたいよ〜
あと、ウクレレといえば「高木ブー」さんですな(≧艸≦*)ぅ レナ レナ レナ
えっ? そんな発想はまありだけ?
Posted by まあり » 2008/10/07 16:37
伊達さんの着想がイイと思いました。
最近作った珍しいウクレレで、
銭湯の廃材を利用したものがありました。
ウクレレの裏側には、
よく銭湯で見かける下足箱の鍵が着いていました。
本当に銭湯を思い出させる作品ですね。
Posted by ハリー » 2008/10/07 21:34
ウクレレと言えばハワイアンを思い出して
何かゆったりとした気分になりますね。
見かけだけでなくちゃんと調律もされているので、
このウクレレを使った演奏会も開かれているそうです。
Posted by ハリー » 2008/10/07 21:39
そうですね。
高木ブーさん、ウクレレ弾いてましたね。
古いけど、ウクレレ漫談の牧伸二を思い出します。
「あぁ〜〜ぁ、やんなちゃった。あっあぁ〜ん、あっあぁ〜ん、驚いた。」てか
Posted by ハリー » 2008/10/07 21:47
作る人の愛情を感じます〜。。いいなあ
Posted by ☆りぃか☆ » 2008/10/08 08:16
そうですね。
何か心温まるお話しですね。
Posted by ハリー » 2008/10/08 09:30