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続き〜

2007/12/23 02:02

母が和彦の荷物を片付けていると一通の手紙が枕の下に
あった。それは一週間前に和彦が書いてた手紙だ。
宛名は「マイ」だった。
母にはマイって名前に心あたりがなかったので
上田を呼んで聞いてみた。しかし、上田もその名前には
心当たりがなく困っていた。 しかし、上田はあるものが
目に入った。それは和彦の携帯電話だ。充電がきれている
上田は充電器を刺し和彦の携帯をつけてみた。
するとたくさんのメールが和彦の携帯に入ってきた。
上田は見てはいけないとは思いながらもメールを開いた。
今、きたばかりのメールは全てマイからであった。
「お母さん、コレ見てください」 上田はそういって
母にソレを見せてマイを確認した。
母の頼みで上田は和彦の携帯からマイにメールを打った。
〔私、上田というものです。和彦の件で至急連絡いただきたいのですが〕
そうかくと自分の携帯番号を書いて送った。
5分もしないうちにマイから連絡がきた。
「はい、上田です」
「あの、和彦さんのことでメールがあったから」 ちょっとおどおどしながら
電話するマイであった。
「あ、ちょっとかわるね」 上田はそういうと母にかわった。
「和彦の母です。マイさんですね?」
「は、はい。マイです」 相手が和彦の母にかわってますます声が上ずった。
「実はマイさんに和彦から預かり物があってそれで連絡したの」
「カズチャンは、どうしたんですか?」
「和彦は・・・・・・和彦は今朝、亡くなりました」
「え?ハッ? 何? え?」 マイは訳がわからなかった。
「亡くなったって、どういうことですか?」マイは続けて聞いた。
母は和彦が病気で今朝息を引き取ったことをマイに話した。
マイは頭の中が真っ白になった。和彦の母が話してる途中から
頭の中が真っ白になった。そして、もう二度と和彦に会えないと思ったら
いきなり大粒の涙がこぼれ落ちだした。
「マイさんに和彦から手紙を預かってるの。マイさんどうする」
「取りに伺います」 マイは涙しながらこたえた。
和彦の母は実家の住所をマイに教えて電話をきった。
マイはただただ泣いた。 もうあの和彦には逢えないんだ。
あの場所に行っても和彦はいない。 いつも自分を笑わかしてくれた
和彦がいない。 やきもち焼の和彦とは逢えない。
マイはただただ泣いた・・・・・和彦とのことを思い出し泣いた・・・


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